Airplay 『Airplay』 [AOR]
Blu-Specで最新リマスタだったので買ってしまった。
元々鬼のような多重録音しているのでアナログで聴いたときも極端に良くはなかった印象と思いますが、デジタル臭さはあまり感じなく素直なリマスタだと思います。
解説にも載っていましたが、D.フォスターの来日に合わせて発売のためJ.グレイドンが再ミキシングをやる予定が、リマスタのみで発売になったのは残念です。
D.Foster来日公演のニュース「めざましTV」で取り上げていましたが年とりましたね~。(自分はさておき)
それでも目つきとかは昔のままですが。フィリピンの秘蔵っ子は流石歌ウマ!
Cory Wells 『Touch Me』 [AOR]
Stevie Woods 『Take Me To Your Heaven』 『Woman In My Life』 [AOR]
とうとう待ち望んでいたS.WoodsのCDが発売されましたね~。
LPを売り払ってから20数年。先日ゲットしたN.Connersの『Your Are My Stership』と共に後になって売ったのを後悔したアルバムでした。
改めて聞き直すとM1の絶妙な入り方。う~ん、Willson BrothersのM3もこちらの方が歌が上手いし、M1~M5までのLPのA面に当たる流れがツボに入ってますね~。
プラケでも良かったと思ったんですが、紙ジャケは当時の輸入盤の様なフィルム・パッケージでこの方がUS盤みたいな雰囲気で、益々買った当時を思い出してしまいました。
Steely Dan 『Aja』 [SHM-SACD] [AOR]
SHMでシングルレイヤー仕様のSACDのAjaをゲット、
国内盤マスタの2010年DSDリマスタという話題のSACD。ちょっと値段が張りますがファンならずともどんな音か聴きたくなりますよね。
SHM-CDと取っ替え引っ替え聞き比べてます。第一印象はドライな乾いた音。補正は最小限に抑え、生に近い感じかな。CDの方もそれなりに捨てがたいし別物と考えた方が良いですね。
SACDがSHM・シングルレイヤー仕様仕様になってどの位のアドバンテージが上がったかは比べる元がないので不明です。
ただ,これを鳴らし切るオーディオで聴いてみたいですね。
Crackin' 『Makings Of A Dream』 [AOR]
メイキングス・オブ・ア・ドリーム(SHM-CD紙ジャケット仕様)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ウ゛ィウ゛ィト゛・サウント゛
- 発売日: 2010/04/14
- メディア: CD
このCrackin' については今回はじめて試聴、モノクロの紙ジャケが惹かれるモノがあってゲット何回か再発されていてジャケットは見覚えあったんですよ。前にシリーズで出ていた~サーファー・ソウル~みたいなノリで聞けます。白人黒人混合バンドなんですが、プロデューサーが万人受けを狙ったのか何処かのLAのRockバンドみたいな面も感じられます。
中音主体な柔らかいサウンドが良いです。
Marilyn Scott 『Smile』 [AOR]
Michael Franks 『Burchfield Nines』 [AOR]
これもタワーで1,040円と安かったのが目に付き購入。『Sleeping Gypsy』の後に出したアルバム。
バックがクルセイダーズのメンバーからNYのS.GaddやWill.Leeに変わったのでなかなかこれはこれで渋い。 John Tropeaのギター何も意識しないで聞いたらC.デュープリー、Leon PendarvisのエレピもR.Teaの様に聞こえてしまう。これぞNYのスタジオミュージシャンということか、懐は深いです。
Willのタイム感好きだな~。脱帽。
Marilyn Scott 『Sky Dancing』 [AOR]
Paul Young 『The Secret Of Association』 [AOR]
Al Jarreau 『Jarreau』 [AOR]
Bill LaBounty 『Back To Your Star』 [AOR]
のっけからLarry Carltonのギターが飛び出してきて凄く良い。
BillのRhodesも渋いしアットホーム感じでリラックスして聞けますね。最近デビッド・フォスターのトリビュートや突然のこのCD発売やら結構嬉しい限りです。
マイペースで活動を続けて欲しいですね。Larryと一緒に来日してくれたらもっと嬉しい(自分的にはマリーナ・ショウとデビ爺の来日が気になっていて、贅沢ですが歌モノのバックでの2人のギター比較ができたらいいなと思うのですが・・)。本人がその気になればナッシュビル在住のミュージシャンなんて簡単に集められるのでは?
来週はSophie Millman嬢の新譜が発売。コレも気になります。先だつモノ次第ですが・・・。
FLY AWAY - The Songs of David Foster - [AOR]
そろそろ新譜も出るというBill LaBounty、新譜にはまったOle Borudがクレジットされていて試聴もせず日本版の発売まで我慢できなくてEU盤を買ってしまいました。
往年の名曲を違ったアレンジで聴くのも良いですね。バックを固めるミュージシャンも蒼々たるメンバー、Neil Stubenhausの懐かしい名前があったりします。
ただ、そこはあくまでもボーカル陣を引き立てる為の要員でしかないのが残念ですが・・。
AORが好きだった人には避けて通れないアルバムでしょうね。
Paul Davis 『Cool Night』 [AOR]
先のNed Dohenyの再発に続き、こちらは一般CDですがK2 24bitリマスター・紙ジャケでリイシューされていたので懐かしさもありゲット。
この人の声、D.CrosbyやBill LaBounty等の声を上品にしたような感じで好きです。
Ned Doheny 『Life After Romance』 [AOR]
Michael Franks、Ole BorudやフェイゲンなどのAOR系を聴いていたら、これも無性に聴きたくなってゲット。
これもSHM-CD。限定物ばかり小出しにするんで追っかける気はなくても高い買い物させられていますね。この不況時にオヤジの財布をあてにする商売も長く続かないと思いますがどうなんでしょう?
ChakaやAWBで有名なM1の[Whatcha Gonna Do For Me ?]のセルフ・カバーがやはり良いですね。先の両者よりミディアムテンポ、ベースもAWBより1オクターブ低い音でどっしりした感じかな。
他の曲もミディアムの曲が多くジョン"JR"ロビンソンのドラムが最高ですね。
Ole Borud 『Shakin' The Ground』 [AOR]
シェイキン・ザ・グラウンド
渋谷TowerのJazzフロアーで何気に試聴して気に入りました。
ノルウェーで様々な音楽の下隅を得てソロとしてデビューした人とのこと、ブルー・アイド・ソウル風80~90年代のAORが好きな人にはかなりはまる感じがします。
Myspace.comに本人のサイトがあって影響受けた音楽ににPages, Seawind,Quincy Jones,Donald Fagen, Stevie Wonder,Steely Dan,Gino Vannelli, Toto, Michael Omartian等々を上げているのを見て納得してしまいました。
自分もPages好きなので惹かれた理由もそこにあったりして・・・。
Michael Franks 『Sleeping Gypsy』 [AOR]
ワーナーから名盤50選としてSHM-CDで発売された中の1枚。
このシリーズ既にCDをリマスターか紙ジャケで買い直して何枚か持っている人にさらに追い打ちをかけるような感じがする・・。
そんなことを言いながらCDでは持っていなかったこれをゲット。
ウイルトンやサンプル、カールトン等クルセーダーズのメンバー中心にD.サンボーンやM.ブレッカーのSax良いですね~。
ウェルトンはBassのみでSaxなし。テキサス・スタイルはちょっと癖がありすぎるのかな。
L.カールトンの335でなくシングル・コイルのLPの音も好きです。
SHM仕様は、音圧を稼ぐ為にピーク・レベルをコンプしまくる最新リマスタより少し前のマスタ音源の方が生々しく感じられるかも知れません。
URBAN SOUL PAPER SLEEVE COLLECTION第2弾 [AOR]
Niteflyte 『Niteflyte』 『NiteflyteⅡ』
改めて聞くとやっぱり良いね~。
EW&Fに似ていたり、当時のマイアミという環境からか色々なところから影響を受けていたのがプラスになっている感じです。
コテコテの黒人バンドとの違いはギターの使い方が白人向けで洗練されていて、キャッチーなリフの使い方が上手い。
マイブームでEW&Fを良く聞いているのですが、白人マーケットを意識して出された物と、NightFlyteのような混合バンドの違いはギターリフにあると思います。ある意味日本人好みかもしれません。
今はフリー・ソウルのジャンルかもしれませんが自分とするとAORですね。
Michael McDonald 『Soul Speak』 [AOR]
ノリや歌い回しがエモーショナル。白人の中ではこの手を歌わせたらNo1でしょう。
曲も良いし、S.Wonder,Dionne Warwick,Van Morrison等の曲。サポートのベースのNathan East。歌モノならこの人でしょう、透明感あるグルーヴで全然じゃまになりません。本人の曲ではなくS.Wonderがハーモニカのソロを取っているのですが、これがまた良いです。
買って良かった。
The Joe Chemey Band 『The Riper The Finger』 [AOR]
先日、手持ちのLPを整理していたときに、CD出ているかどうかたまたま検索してみたらCDで2002年に発売されていたのでAmazonでポチッとしてしまいました。
The Joe Chemey Band 『The Riper The Finger』 (LP) こちら日本版
手持ちのLPは輸入盤だったのでジャケットと題名は表題の通りなんですが、日本のジャケットと題名が変更されていてちょっと解らなかった。ちなみに日本版の題名は『L.A.プレゼンツ』でジャケットもパームツリーのイラスト(こんな感じ)。まあ日本では梨にナイフじゃ売れなかったでしょうね。
ただ、ブックレストの後ろの表紙は輸入盤の表紙と同じなので裏にすれば同じになります。
LP買ったときは情報無くベーシストのリーダーアルバムということで買ったんですが、改めて今ライナーノーツをみるとレオンラッセルとかピンクフロイドの「THE WALL」にも参加していて地道に活動していたんですね。
1曲目の「BAD ENOUGH」がお勧めかな。
:
Matt Bianco 『Samba In Your Casa』 [AOR]
Matt Bianco 『Samba In Your Casa』
リマスターではないと思いますが長らく廃盤だったため出るのを待っていました。
あのトヨタのCMでトラック07が使われていてドゥービー・ブラザーズのお馴染みの曲。
ちなみにビアンコのベスト盤に収録されているのは後の別バージョンで(キーも違う?)そちらの方は張りがなくてこちらの方が数段良いと思います。
デジタル・リマスター物 [AOR]
リイシュー版についてここ1~2年にリマスターされた物はほんとに音が良くなった思う。
少し前まではあまり気にしていなかったのに何故か買い直しするほどになるとは・・・・・
それだけCDが成熟してきたということでしょう。
そんなこと思いつつ・・・
AOR定番のBOZの『SILK DEGREES』とGino Vannelliの『BROTHER TO BROTHER』を入手しました。
『SILK~』は'95年再発物を持っていて、今気づいたのですがSBM(スーパー・ビット・マッピング)の紙ジャケ物でした。今回は紙ジャケではなく「DSDリマスター」と表示あり。
前に持っていた物もリマスターなんですが、今回買った物と10年の開きがあり興味深く聴き比べさせて貰いました。やはり今回の方が各パートが厚みがあるというか太くなっています。レベルにしても近くで一歩前で演奏しているような感じです。マスターテープの音は70年代でもこんなにも良かったんだとある意味感心してしまいました。
『BROTHER~』は'97年の物で目についた表示はありません。今回は紙ジャケで「'06年2月リマスター」と表示あり。先の物より1年半位こちらの方が新しいリマスター。
結論から言うとレコードとカセットテープ位の情報量の違いがあります。曲の始まりが僅かにフェードインになっていてこのリマスターの特徴かなと気になって改めて前のCDを聴いたら・・・前のでもなっていました。でも今回のを聴くまでそれが気にならなかったのです。
中低音に特徴があったBASSはレンジが下まで伸び、ドラムも生で聴いているようなリアルさがありシンバル等も上に伸ばしているのではなく厚みを感じます。言葉では上手く表現できないな~。
確かCDの出始めの頃ってうたい文句が、劣化しない、スタジオのマスターテープと同じ音質とかいうのも有ったような気がしますが、それがやっと20年以上経って次世代のSACD、BDに主流が移る前にそれが実現したということは技術の進歩もありますが感慨深いです。
こうなればリイシュー版はオリジナルマスターテープが完全に劣化する前に全部デジタルリマスター化してほしいな、次世代に良い物を残すという意味で・・。
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SACDとCD版最新リマスターを聞き比べてみたくなった。たぶんCDよりも音がデジタルっぽく無く自然な感じなんだろうな~。